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ネイリストの離職率が高いってホント?

ネイリストは離職率が高いという印象を持っている方も多いでしょう。実はネイルサロンに就職したネイリストの約50~80%が1年以内に離職してしまうという現実があります。これは、短大卒や大卒の新卒の平均的な離職率を大きく上回るものであり、ネイリストの職業における深刻な問題であることを示しています。この高い離職率は、労働環境、待遇、身体的負担、精神的なストレスなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っていると考えられます。

ネイリストの離職率が高い理由とは?

では、なぜネイリストの離職率は高いのでしょうか。前述のように労働環境、待遇、身体的負担、精神的なストレスなど、さまざまな要因が考えられます。以下に、具体的な理由を上げて考えていきます。

「早死する」という噂が流れている

「ネイリストは早死にする」という噂を耳にしたことがある方もいるかもしれません。結論から言うと、この噂に医学的な根拠はありません。しかし、ネイルに使用する薬品などにはさまざまな化学物質が含まれており、体質によってはアレルギー反応が出る可能性があります。このことが、噂の根源の一つと考えられます。また、ネイルオフ時のダストも健康に悪影響を及ぼす可能性があり、呼吸器系に悪影響を及ぼすことがあるでしょう。そのため、使用する材料の取り扱いには十分注意し、マスクや集塵機などを活用してダストを吸い込まないようにすることが大切です。「早死する」はあくまで噂ですので、スクールで正しい知識を学んで安全にネイルの仕事に取り組んでいきましょう。

体力面の負担が大きい

華やかなイメージとは裏腹に、ネイリストの仕事は肉体的な負担が大きい職業です。爪という小さなスペースに、お客様の要望通りに施術するためには、高い集中力と細かい作業が求められます。長時間同じ姿勢で作業をするため、腰痛や目の疲労に悩まされることも少なくありません。また、予約が立て続けに入るなど、休憩時間があまり取れない場合も多々あり、体力的にも精神的にも負担が大きくなります。これらの肉体的な負荷が積み重なることで、多くのネイリストが離職を決意しているのです。お客様の笑顔が見られるやりがいのある仕事ではありますが、その裏側には、想像以上にハードな労働環境が存在しているという現実があります。

給料が低いことがある

ネイリストの仕事は、お客様の笑顔が見られるやりがいのある職業ですが、収入面では厳しい現実もあり、一般の正社員と比較して必ずしも高いとは言えません。研修期間中の低賃金や、道具や身だしなみにかかる費用も負担となり、特に一人暮らしのネイリストにとっては生活が厳しく、早期に挫折してしまうケースも少なくありません。「仕事がハードな割に給料が低い」と感じる人もいるようです。しかし、一方で、高い技術力と顧客からの指名を得ることで、月収200万円以上を稼ぐネイリストも存在します。つまり、ネイリストは、技術向上次第で高収入を得る可能性を秘めた、夢のある職業と言えるのです。

練習と勉強が必要

ネイル業界は常に新しい技術やデザインが生まれ、流行が移り変わっていくため、ネイリストは常に学び続けることが求められます。独り立ちした後も、新しい技術やデザインを習得し、お客様のニーズに応えられるよう努力し続ける必要があります。この継続的な学習は、時に大きな負担となり、離職に繋がることもあります。しかし、一方で、自ら考案したデザインがお客様に好評を得たり、新しい流行を生み出すことができるという、大きなやりがいも存在します。お客様の指先に自分の創造性を表現し、喜んでもらうことは、ネイリストにとって大きな喜びとなり、モチベーションへと繋がります。

コミュニケーション力が必要

ネイリストには、お客様の要望を聞き出し、デザインに落とし込むための高いコミュニケーション能力が求められます。しかし、苦手なタイプのお客様や、スタッフ間の人間関係に悩む人も多く、コミュニケーションのストレスから離職するケースも少なくありません。一方で、近年は、お客様との会話を減らせるような工夫がされているサロンもあり、コミュニケーションに不安がある人でも働きやすい環境も整いつつあります。サロン選びの際は、スタッフの雰囲気が良いところを選ぶことも大切です。

正しい知識と技術を身につけることが必要

ご紹介してきたように、ネイリストの離職率は確かに高いと言えるでしょう。それにはさまざまな理由があります。しかし、一方では、その理由を乗り越えることで、やりがいを感じたり、高収入を得ている人たちも大勢います。スクールでしっかりと基礎から技術を学べば、将来的にお自信を持ってネイリストとして仕事ができるようになるでしょう。