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副業でネイリストを始める方法や、ネイリストで副業をすることのメリット・デメリットなどを見てみましょう。
ネイリストの副業を始める方法には、主に次の4つがあります。
本業で勤務するネイルサロンとは別のネイルサロンに、アルバイトやパートなどで勤務する方法です。週4日は本業のサロンAに勤務して、週1日は副業のサロンBに勤務する、というイメージですね。
ネイリストの求人を検索すれば、週1日~のアルバイトもたくさん募集しています。本人のやる気さえあれば、すぐにでも実現できる副業でしょう。
お客さんの自宅や勤務先などに行ってネイルをする「出張ネイリスト」も、副業として人気があります。土日や祝日など、本業の空き時間を利用して仕事ができるので、無理せず効率的にやっていける副業ですね。
自分の店舗を用意する必要がないので、開業資金や固定費を最小限に抑えることができます。
仕事の都合などが理由で、「ネイルをやりたくても自爪でネイルができない!」という人も少なくありません。そのような人に向け、ネイルチップを作って販売するという副業もあります。
結婚式や成人式などに合わせて計画的に営業をすると、かなり多くのニーズをつかむことができるかもしれません。
ネイルに関心がある人たちに対し、オンラインでネイルレッスンを提供するのも効率的な副業です。実際の教室を使うのではなく、ZoomやGoogle Duo、Skype、WhatsAppなどのツールを使ってレッスンを行う方法ですね。
コロナの影響でテレワークが急速に拡大したので、オンラインレッスンを受講する環境も急速に拡大していることでしょう。
何よりもまず、本業の空き時間を好きなネイルに使うことができることは、ネイリストの副業をする最大のメリットと言えるでしょう。
副業とは言えお客さんから料金をいただく以上、本業の収入と合わせて、トータルでの収入が多くなります。当然のことですね。
上でご紹介した4種類の副業を見ていただければ分かる通り、本格的なサロン開業などとは異なって、副業には初期費用がほとんどかかりません。たとえ失敗しても再起不能になるような借金を抱えるわけではないので、気軽に始めることができます。
出張ネイリストやネイルチップ販売、オンラインネイルレッスンなどを始めるためには、その前提として集客しなければなりません。実店舗を持たないネイリストが集客をすることは、決して簡単ではありません。
本業とは別で仕事をする形になるので、体力的にきつくなることは避けられません。体調を自己管理しながら副業をやる必要があります。
空き時間に副業をやろうと思っても、いざ始めてみると、なかなか自由に時間を作れないことが分かるでしょう。いつも決まった時間が空くとは限らないので、固定客を作りにくいこともデメリットになります。