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ネイルサロンのネイリストたちはどのようにネイルのデザインを考えているのでしょうか。周りと被らないオリジナルのデザインを生み出すのは大変です。ネイリストのデザインの決め方や情報収集の仕方、大切なポイントを解説しています。
まずはデザインの下書きから始めます。いきなりチップに描くネイリストもいますが、紙に書いておくとあとから見返すことができ、デザイン被りも防げます。ネイルのカラーは3色で考えます。3色を決めたら、メイン・サブメイン・サブと順にデザインを考えていきます。
メインにはどんなシールやパーツを貼るのか、これも悩むところ。シーズンでいくつもデザインを変更するとなると、新しいデザインがなかなか浮かばないこともあります。ネイリストはどこから情報を得るのでしょうか。
ネイリストでも中々デザインが思い浮かばず、苦戦する人もいます。日頃から情報収集をしておくことが大切です。情報収集のモトになるものを見つけておきましょう。
流行色とシーズンを考えてデザインを作ることが大切です。春に夏のイメージの寒色系を使うのは不自然です。また、流行が過ぎたカラーのネイルではお客さんも満足しないでしょう。シーズンやトレンドを取り入れたデザインを作成しましょう。
ストーンをたくさんのせた派手でキラキラしたネイルは学生や20代向け、働く女性には淡いピンクやベージュ系の落ち着いたデザイン、個性を出したい大人の女性にはちょっとビビットなカラーなど、年齢層やライフスタイルに合わせたデザインを考えましょう。
結婚式や二次会、パーティーには人目を惹くカラーやデザインのネイル、それぞれのTPOに合わせたネイルデザインを提案しましょう。
デザインを考えるうえで大切なことは、本当にお客さんが求めるデザインなのかです。ネイリスト目線ではなく、お客さん目線で考えることが必要です。お客さんの希望を聞きながら、どんな配色でどのカラーが似合うのか、希望とアドバイスを交え、一人ひとりのイメージに合わせたデザインを作成しましょう。