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ネイルスクールに編入することはできる?

さまざまな理由からネイルスクールの編入をしたいと考える人は少なくありません。本記事では、ネイルスクールの編入方法や押さえておくべきポイントなどについて解説しています。

ネイルスクールへの編入は可能なの?

ネイルスクールの編入をしたいけれど、可能なのでしょうか?結論からいうと「可能」です。

さまざまな理由からネイルスクールに編入したいという人は多く、実際に編入している人もいます。ネイルスクールは随時入学を募集しているところが多いので、これまで通っていたネイルスクールを辞めてしまっても、すぐにまた入学できるところを見つけられます。

ただし、ネイルスクールの編入には条件が設けられる場合があるので注意が必要です。

例えば、ネイルスクールの学費はコースによって一括で支払う場合が多いです。分割の場合も、月謝ではなくローンを組んで支払うシステムを導入しているところがあるため、まだ受けていないクラスの分の学費を返金してもらえない可能性があります。

学費を支払っても、クーリングオフ期間中であれば返金してもらえますが、編入したいと思っているときはすでにクーリングオフ期間が過ぎている場合が多いと思われるため、未履修の授業料が返金してもらえるかは必ず確認しましょう。

また、キャンペーンを利用して入学した場合、キャンペーンで適用された割引差額を支払わなければならない可能性も考えられます。例えば「教材費無料キャンペーン」を利用して入学した場合、早い時期での編入をするなら使用した教材費を支払わなければいけないかもしれません。この点もきちんと確認しておきましょう。

編入する理由とは

引っ越しで通えなくなってしまう

編入を希望する理由としてもっとも多いのは、「転居で通えなくなってしまう」というケースです。小規模で運営しているネイルスクールの場合、引越し先に系列のスクールがないことも多いので、継続できなくなってしまいます。転居の予定がわかっている場合は、全国展開しているネイルスクールですと転校という形で継続できるケースもあります。

スクールが合わなかった

ネイルスクールの講師やカリキュラムが自分に合わないため、別のスクールに編入したいという人も少なくありません。この場合ももちろん編入は可能ですが、こうした理由での編入を防ぐためには、体験入学でスクールや講師の様子を細かく確認して、入学をしっかり検討することです。

学び直しをしたい

ネイルスクールに通ってカリキュラムを終了し、何度も資格試験に挑んだけれど合格できなかった…という人が、もう1度ネイルスクールで学んで資格取得を目指したいというケースです。もちろんこの場合も新たなネイルスクールで学べます。

ネイルスクールの中には、資格試験の合格保証制度を設けているところがありますので、自信のない人はこうした制度を設けているスクールを選ぶことで、編入の必要性がなくなるかもしれません。

編入することで幅広い経験が得られる!

ネイルスクールの編入は、費用的なリスクが生じる可能性はあるものの、メリットもあります。複数のネイルスクールで学ぶことで、多くの講師や生徒と知り合い、触れ合うことができ、ネイリストとして活躍するうえで役立つことが多いからです。

そのほか、別の団体の資格を取り扱っているスクールで学べば、新たな技術や知識が身につきます。ネイルスクールの編入というと、ネガティブなイメージを持ってしまうかもしれませんが、今後ネイリストとして活動するうえで必要だと思うのであれば、思い切って編入するのもひとつの方法です。