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ネイリストのやりがい

徳永有香さん

徳永有香さん

ネイリスト歴13年。大手サロンやアート・技術で有名なサロンなど様々な形態のサロンで学び、店長や新人育成などの経験を経て2017年に独立。

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小さい頃から絵を描くことや絵の具を触ることが好きだった

ネイリストを目指したきっかけを教えてください。

ネイリストを目指したきっかけ

イラストレーターの母の影響で、小さい頃から絵を描くことや絵の具を触ることが一番の遊びでした。そのため、オフィスワークよりは「色や絵に関わるような技術的な仕事をするんだろうな」とは漠然と思っていたのですが、具体的な方向性が決まっていなかった時に、当時のテレビ番組であるネイリストの先生とネイルの仕事について紹介しているのを目にして、「私、これがやりたい!」とピンと来たのがきっかけです。

きっかけ

ネイルスクールの選定基準は、どういったものでしたか?

まず、高い技術を持った先生達がいること。あとは、東京都内にあって、業界でも最先端と言われる有名なスクールであることを基準に考えました。

基準

ネイルスクールに入る前と入ってからのギャップはありましたか?

入る前と入ってからのギャップ

授業内容は、大きなギャップはなかったと思います。写真ではキリッとした印象の先生が、実際はふんわりとした雰囲気だったり…という人のギャップはあって面白かったです。

人のギャップ

思い出に残っていることはありますか?

思い出に残っていること

練習することがとにかく楽しかったです。また、ネイルの専門店で、新しい道具を買って試してみるのは、今でも同じように楽しんでいます。一番良かったなと思ったのは、普段授業を持っていない尊敬する先生の特別授業で、実際にスカルプを1本付けていただいた事です。

何度もフレンチスカルプチュアの世界チャンピオンに輝いている方に施術してもらって、その技術への驚きはもちろんですが、何よりも先生の「似合わせるセンスの良さ」に驚いたのを覚えています。この経験は今でも私のサロンワークの基本に反映されていて、形や色など、その人に似合うネイルをいつも模索しています。

徳永有香さんのネイル写真
▲徳永さんが手がけたネイル

逆に、辛い・辞めたいと思ったことはありますか?

私の場合は、スクール在学中に母が病気で入院して亡くなってしまったのですが、仕事はもちろん、スクール通学やネイルの練習もしながら母との最後の時間を過ごしていました。それもあり、自身のモチベーションを保つのが大変な時期もあったのを覚えています。

ただ、それでもネイルの練習をしなくてはならなくて、空いた時間はずっと練習に没頭していた事で救われていたとも思っています。母の病気のことを忘れられるくらい、私にとってネイルの練習は「楽しくて夢中になれるもの」でした。

今までで一番印象に残ったお客様はいらっしゃいますか?

一番印象に残ったお客

定期的にお客様にお会いして仲良くなれるのがネイリストでもあるので、長くお付き合いすると「彼氏ができた」「彼氏と別れた」「結婚する」「子供が出来た」などの人生の節目を一緒に喜ぶことがあります。

ずっとお付き合い頂いている方で、そのような報告をしてくださる方はやはり印象に残ります。

徳永さんが考えるネイリストに向いている人とは?

ネイリストに向いている人

人に対して興味を持てる人」だと思います。2時間くらいお客様と過ごすので、自然に興味を持って話を聞けることは大切だと思います。お客様への無関心はきっと伝わってしまうと思うので。

ネイリストという仕事は、ある意味「遊びのような楽しさ」もある

徳永さんにとってネイリストのお仕事はどういったものですか?

ネイリストという仕事は、とても楽しい仕事です。ちゃんとお仕事として真面目にやっているつもりですが、私にとってネイルは、ある意味遊びのような楽しさもあります。

これからネイルスクールに通おうか迷っている方へメッセージをお願いします。

ネイリストという仕事は、とても楽しい仕事です。練習は大変なイメージがあるとは思いますが、成長する自分を感じることができるので、楽しむことができます。不器用な人でも、練習の結果は必ずついて来ます。お客様とのやり取りも、ワクワクする事がたくさんあります。迷っているのであれば、ぜひスクールの体験授業に参加して、まずはネイリストが何をするのか体験してみてください。

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