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ネイルスクールって学生寮はあるの?

ネイルスクールに通いたいけれど遠方で通えないなど、事情があって通えない方のために学生寮や提携アパート、マンションを準備しているネイルスクールもあります。入寮を考えている方は、寮が自分に合っているのか、入寮前にチェックしておきましょう。寮生活のメリット・デメリットを紹介します。

学生寮を利用するメリット・デメリット

学生寮を利用するメリットもありますが、同時にデメリットもあります。寮にもさまざまなタイプがあるため、メリットだけでなくデメリットを知った上で入寮するか判断することをおすすめします。一般的な学生寮を利用するメリット・デメリットをまとめましたので、入寮について考える参考にしてください。

学生寮のメリット

家賃(寮費)が安い

自分でアパートを借りて一人暮らしをすると、都心部で平均的なワンルームは6万円以上かかります。学生寮であれば寮費は数千円〜数万円で収めることができ、勉強が第一の学生にとっては非常に魅力的です。

寮によって料金に幅はありますが、家具や家電付きの部屋があったり、相場より高い場合でも賃貸物件のように敷金・礼金もかからないため、初期費用を最低限に抑えられます。

通学しやすい

通常、学生寮はスクールに通いやすい立地にあります。徒歩圏内にあることがほとんどですが、交通機関を使うにしても電車やバス1本で行ける範囲が多いです。

近いということは交通費もかからず、通学に時間もかからないため、その分の時間を勉強にあてることができます。

セキュリティがしっかりしている

学校が用意した学生寮は、安全に学生を預かることに責任があります。そのためオートロックや防犯カメラなど新しい認証システムを採用している寮が多い傾向にあります。

また寮監さんや寮母さんなどが常駐していたり、定期的に警備員が巡回していたりと、セキュリティ面でしっかりしているメリットがあります。

共同生活を経験できる

学生寮に入る方は、初めて親元を離れて暮らすという方も多いでしょう。学生寮にもよりますが、数人で部屋をシェアするタイプの寮があります。部屋は1人部屋でも、お風呂やトイレ、キッチンなどが共有ということもあります。

家族以外と共同生活をするには、人との関係性や距離感、上下関係などコミュニケーションの仕方が学べます。生活の場であっても礼儀やルールを守りスムーズな人間関係を築くことで、ネイリストとしての仕事や人生にとって役に立つ経験を積むことができます。

またいつも誰かがいる中で生活できますので、ホームシックになりにくく勉強に取り組むことができます。

学生寮のデメリット

プライバシーが少ない

学生寮はいつもにぎやかで寂しくない一方で、完全な自分だけの時間を作ることが難しくなります。個室がある寮もありますが、それでも一般的な一人暮らしよりは人との行き来が多いです。人間関係にも気を使うことでしょう。

一人の時間が欲しい、人とずっと一緒にいるのが苦手という方には、共同生活は辛いと感じるかもしれません。

寮独自のルールがある

学生寮は基本的に共同生活ですから、みんなが快適で安全に過ごすために寮独自のルールがあります。門限や入浴、掃除、洗濯、食事、ゴミ出しなど決められたルールがあれば守らなければいけません。

一人暮らしのように、自分の好きな時間にお風呂に入ったり、外出したりはできないのがデメリットです。

ルールを守らないと他の入寮者に迷惑がかかるため、規則を守ることが苦手な方は生活しづらいと感じるでしょう。

トイレや風呂が共同のところが多い

一般的な学生寮では、トイレやお風呂が共同です。家族ではない他人と共同で使うことに抵抗がある方には、かなりストレスになるでしょう。

共同で使用する場所はマナーに従ってきれいに使うべきですが、常識の範囲は人それぞれです。細かいことが気になる方には厳しい環境の場合もあると考えられます。

学生寮のデメリットも知った上で検討しよう

学生寮は寮費が安く、中には家具や家電付きの寮もあるため、一人暮らしと比較すると初期費用がかなり安くなります。大勢でにぎやかな生活が好きな人は寮に入っても楽しく生活できるでしょう。

ただし寮には独自のルールがあり、マナーや規則は守る必要があります。さらに一人の時間の確保は難しく、自由度が低い点がデメリットです。共同で使う場所も多いため、他人の使い方が気になる方には向かないこともあります。

メリットも大きい学生寮ですが、デメリットも考慮して自分に合うかどうかしっかり判断してください。