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ここでは、ネイリストがお客さんと仲良くなることのメリット・デメリット、お客さんと個人的に連絡先交換をする方法などをご紹介します。
お客さんと仲良くなることで、ネイリストには様々なメリットがもたらされます。代表的なメリットを3つほど見てみましょう。
お客さんと仲良くなることで、継続的に指名をもらえるようになる可能性があります。一般に、指名客への仕事にはインセンティブが付くため、指名客を多く持てば、インセンティブが上乗せされた高い給与を安定的にもらうことができます。
もし将来的にサロンから独立して自分の店舗を持ちたいと考えているならば、サロン勤務中に、少しでも多くお客さんと仲良くなっておくことが大切。独立開業と同時に、今度は自分の店舗のお客さんとして定着してくれる可能性があるからです。
来店するお客さんには、自分とは違う様々な世界があります。お客さんと仲良くなれば、ネイル以外の色々な世界を知ることができるので、視野や人生の幅が広がることでしょう。
お客さんと仲良くなることで色々なメリットを得られる一方、デメリットが生じてしまうこともあるので注意しなければなりません。主なデメリットを3つほど見てみましょう。
どんなに深くお客さんと仲良くなったとしても、そのお客さんは「自分のお客さん」ではなく「サロンのお客さん」です。お客さんと個人的に仲良くなることが就業規則違反となり、無用なトラブルへと発展する恐れもあるので要注意です。
仲良くなったお客さんから、「値引きしてほしい」「開店前・閉店後に施術してほしい」など、無理な要求をされる恐れがあります。無理な要求を断ると、個人的な関係悪化から、サロンにも来てもらえなくなるかもしれません。
ネイリストに対する過剰な信頼や尊敬の気持ちが屈折し、お客さんからストーキング行為をされたという例があるようです。まれなケースかもしれませんが、ない話ではありません。
お客さんと仲良くなるかどうかは、サロンの就業規則やあなた自身の考え方次第になりますが、もし仲良くなりたいと思った場合、どのような方法が入口になるのでしょう?主な方法を3つほどご紹介します。
サロンの就業規則に違反しておらず、むしろサロン側もお客さんと仲良くなることを推奨しているようならば、堂々と連絡先を交換しても良いでしょう。
もしインスタの個人アカウントを持っているならば、お客さんに「新しいネイルデザインを定期的に更新しているので、良かったらフォローしてくださいね」と伝えておきましょう。フォローしてもらった後、ダイレクトメッセージ機能を通じて仲良くなることができます。
お客さんがフェイスブックをやっているようならば、名前検索をしてお客さんを特定し、友達申請をしましょう。承認してもらった後、インスタ同様にダイレクトメッセージを通じて仲良くなっていきます。