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ジェルネイルが曇ってしまうのは、以下のようなことが原因です。当てはまるものがないか確認してみましょう。特に親指などは、真上からライトが当たるようにし、陰になる部分がないように気をつけましょう。
ジェルを硬化させるためにUVライトかLEDライトを当てますが、ライトにきちんと当たっていないと硬化不良となってしまいます。
また、ライトのワット数によって硬化時間も異なるので、使っているライトの所定硬化時間を確認してみましょう。
所定の時間ライトに当てても曇ってしまう場合は、ライトの出力が弱っていることが考えられます。
ライトにも寿命があるため、ある程度の使用で交換する必要があります。メーカーの交換推奨時期を確認してみましょう。
ジェルネイルは、最後に未硬化ジェルを拭き取って仕上げます。その未硬化ジェルをきれいに拭き取れていないと、ジェルネイルが曇る原因となります。
最近では拭き取らないタイプの「ノンワイプジェル」もありますが、最後の拭き取り方によってツヤが出ないことがあります。
ジェルネイルは最後にトップジェルで仕上げますが、このトップジェルの量が少ないとツヤが出ないことがあります。コーティングがしっかり出来ていないために曇ってしまうのです。
ジェルネイルに美しいツヤを出すためには、以下の対処法を試してみましょう。
使っているライトがUVライトかLEDライトかにもよりますが、ライトとジェルカラーの相性が悪いことも、ツヤが出ない原因である場合があります。ライトのメーカーが出しているジェルカラーであれば相性が良いので、メーカーを揃えるようにしてみましょう。
ジェルを硬化させるためのライトの硬化時間を確認して、時間通りに硬化させましょう。親指はほかの指とは別にライトを当てるようにします。親指のみをライトが真正面から当たるようにし、陰になる部分ができないように気をつけてください。
それでもツヤが出ない場合は、ライトが寿命ではないか確認し、必要であればライトを交換します。
ジェルカラーを塗り終わったら、トップジェルをぷっくり厚みが出るように多めに塗ります。トップジェルの量が少ないと、しっかりコーティングができずにツヤが出なくなるため、ベースやカラージェルより多めに塗るのがコツです。
最後に未硬化ジェルをしっかり拭き取ります。
ティッシュやキッチンペーパーではなく、コットンか専用ワイプを使い、たっぷりクリーナーをつかって1本1本拭きます。
この時、同じ面で拭き取ると、前のジェルが残って次の爪が曇ってしまう原因になるため、1本1本違う面で拭くようにします。
ただし、ゴシゴシこすりすぎるとジェルの表面が溶けて曇ってしまうので注意してください。
ネイルを美しく仕上げるためには、ジェルやライトなどに対する正しい知識や技術が必要です。自己流でジェルネイルを行っていると、きれいなネイルにならないだけでなく、爪がダメージを受けたり、弱くなったりすることがあります。
特に、ネイルオフの方法が間違っていると、自爪が乾燥してボロボロになることがあるため、正しい技術を身につけましょう。
自分で爪の健康を守りながら美しいジェルネイルを行うには、ネイルスクールで正しい技術を学ぶのが近道です。ネイルスクールでは、資格を取ったりネイリストになるためだけでなく、セルフネイルのための知識や技術もしっかり学ぶことができます。